終了
PHED
1981

『障害学生支援とテクニカルスタンダード ~教員として支援者としてどう向き合うか?~』

  • 日時
    9時30分〜10時45分
  • オンライン会場

    ウェビナー

  • 参加
    高等教育機関の教職員
  • 担当
    SIG-TS:舩越・西村・嶋田

2004(H16)年に義務化された認証評価制度や大学の質保証の問題、さらに資格認定の厳密化などにより、大学等高等教育機関における教育内容の厳格化が進められています。その中でさまざまな要件や基準が示されるようになってきました。欧米の高等教育機関では各種専門職に関連する能力規準としてテクニカルスタンダード(またはコンピテンシースタンダード)が示されており、合理的配慮を提供する際の一定の基準としても活用されています。
今回のCBIでは、先日のAHEAD JAPAN 第5回全国大会の分科会において、当SIGメンバーを中心に提供した情報を再整理し、日本におけるテクニカルスタンダード導入の流れと、その際の全般的な課題を押さえつつ、教員としての合理的配慮とテクニカルスタンダードとの向き合い方、そして支援者として、学生本人の思いを最大限くみ取りつつ諸条件を考慮し、基準をクリアするための具体的な手立てをどのように打てるか?を事例紹介も取り入れながら参加者の皆様に示したいと思います。