
国際セミナー「米国の歴史と現状から学ぶ・障害のある学生の就学支援と紛争解決」
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日時
- 2025年10月15日(水) 13:00〜16:10
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会場
- 東京大学先端科学技術研究センター3 号館南棟 1 階 ENEOS ホール 〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1 (GoogleMAP)
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対象
- 以下のいずれかに該当する方がご参加いただけます。 ・高等教育機関で障害学生支援に関わる、または関心のある教職員 ・高等教育での障害学生支援に関心のある研究者、または大学院生 ・高等教育での障害学生支援に関わる組織・団体関係者
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[趣旨]
本セミナーは、障害のある学生が学びから就労、そして社会的成功へとつながる道筋を、国際的な視点で探究することをテーマとしています。この分野を牽引してきた米国 AHEAD(Association on Higher Education And Disability)から講師を招聘し、話題提供をいただきます。大学での支援に関する課題と好事例を共有し、誰もが能力を最大限に発揮できる包摂的社会の実現へ向けた具体的なアクションを展望します。
[招待講演者]
Paul Grossman, J.D.
AHEAD Executive Counsel
ポール・グロスマン(法学博士)
米国 AHEAD 執行弁護士
Jamie Axelrod, M.S.
Director of Disability Resources, Northern Arizona University
Past president of AHEAD
ジェイミー・アクセルロッド(修士)
北アリゾナ大学アクセス&インクルージョン部門ディレクター
米国 AHEAD 元会長
[対象者]
以下のいずれかに該当する方がご参加いただけます。
・高等教育機関で障害学生支援に関わる、または関心のある教職員
・高等教育での障害学生支援に関心のある研究者、または大学院生
・高等教育での障害学生支援に関わる組織・団体関係者
[募集人数]
定員150名
[申込期日]
10月11日(金曜日)正午まで
[情報保障および合理的配慮について]
日英逐次通訳、手話通訳、文字通訳が入ります。
その他の合理的配慮が必要な方は、10月1日(水)までに
PHED事務局< phed@at.rcast.u-tokyo.ac.jp >までご連絡ください。
[タイムテーブル]
13:00 開場
13:25-13:45 プレセミナー「日本学生支援機構と障害学生支援」
13:45-14:00 休憩
14:00-16:00 国際セミナー実施(質疑応答含む)
16:00-16:10 クロージング
[セミナー内容]
本国際セミナーでは、以下の内容(特に 3 を中心)を話題提供いただく予定です。
1. 私たちはどのようにしてここに至ったのか(米国の歴史・社会的観点)
2. ADA と 504 条はアメリカの法体系においてどのように実施されているか?
3. 高等教育における学問の自由と配慮の義務のバランスと紛争解決
(ア) 高等教育におけるプロセス(扱う・決定する流れ)の優位性
(イ) 双方向的なプロセス
(ウ) 「本質の変更」に関するプロセス
(エ) 「過重な負担」に関するプロセス
(オ) 具体的な他害の恐れに関するプロセス
4. 障害者の権利は危険にさらされているのか?アメリカにおける市民権の現在
5. 将来に向けて(卒後の活躍や地域生活など)
一般社団法人 全国高等教育障害学生支援協議会(AHEAD JAPAN)
東京大学・障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業(PHED)
京都大学高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)
筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)