お知らせ [ニュース]


2022.10.03

【ご案内】EY Japan (株)「障害のある子と家族の未来~親も子もイキイキと暮らせる社会を考える~」

EY Japan株式会社様からのご案内です。

ご質問等は、EY Japan株式会社様へお問合せください。

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「障害のある子と家族の未来~親も子もイキイキと暮らせる社会を考える~」

 

障害のある子どもと親が自分らしく暮らせる社会とは?

支援の専門家・企業人事・当事者などの立場から考えます

 

どういった接し方が障害のある子どもの希望や自信につながるのか、そして親や家族もイキイキと自身のキャリアを実現していくためにはどうしたらいいのか-。

障害があると、全ての能力や可能性が否定され、成長や自立の機会が奪われてしまうことがあります。大学における障害のある学生の在籍率はわずか1.26%(※1)、障がい者の平均月収は約14万円(日本人平均の約50%)。これは障がい者が親や福祉から自立して生活できていると言える状況ではありません。

EY Japanでは障害を「Disability(能力が損なわれている)」と考えるのではなく、「Diverse Abilities(能力の多様性)」と捉え、個々の状況に合わせた柔軟な就労環境と高度な専門スキルを身に着ける機会の提供を開始しています。障がい者の雇用やキャリアの課題は、能力の差ではなく、失敗も含めた経験の種類や量の差によると考えているからです。

また日本では障害のある子どもの就学や教育支援は親に比重や負担が大きく、情報資源も少ないことなどが、親のキャリア継続を難しくしています。日本の人口に占める障がい者の割合は7.6%(※3)、親や家族はその倍以上になり、人口に占める割合は少なくないにも関わらず、課題や支援施策が十分に検討されていません。障害のある子どもの家族のキャリア支援は、子どもの教育への投資や福祉以外のサービスを利用する機会を増やし、多様な人材が活躍するインクルーシブな社会の実現に将来的につながると私たちは考えます。

今回のイベントは、支援の専門家、企業人事、障がい者とその家族など、様々な視点から、親だけが頑張るのではなく、社会で障害のある子どもの教育と成長を支援するためにできることを考えるためのイベントです

イベント後半には、テーマ別、グループ別のQAセッションを予定しており、ご参加の皆さんの情報共有、交換の場としていただければと思います。

※1:日本学生支援機構「令和3年度 大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の就学支援に関する実態調査結果報告書」より
※2:厚生労働省「平成30年度障害者雇用実態調査」を参照
※3:内閣府「令和4年版 障害者白書」より

◆申込締切:2022年11月14日(月)◆

イベント詳細はこちら

■日時
2022年11月17日(木)11:30~13:30

■共催
EY Japan株式会社、NPO法人子育て学協会/株式会社アイ・エス・シー、株式会社Kaien

■対象者
障害のある子(グレーゾーン含む)のご家族、企業人事、支援者・教育関係者、障がい当事者など、関心のある方どなたでも

■内容
パネルディスカッション、小グループに分かれての質疑応答

■参加費
無料

■開催形態
オンライン開催 ※お申込者には前日までに参加用URLをお送りいたします。

■情報保障・合理的配慮
イベント参加にあたり必要な情報保障・合理的配慮があれば申込フォームにてお知らせください。ご相談の上できる限りの対応を検討させていただきます。なお、ご希望の受付は10月21日(金)締切となります。