お知らせ [ニュース]


2020.12.16

【外部イベント】2020年12月21日(月)「コロナ禍における高等教育での合理的配慮」

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日本福祉のまちづくり学会 第23回大会(代替)・研究討論会10

国家資格等に関連する合理的配慮特別研究委員会主催
「コロナ禍における高等教育での合理的配慮」

2020年12月21日(月) in Zoomによるオンライン
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主催:日本福祉のまちづくり学会 国家資格等に関連する合理的配慮特別研究委員会
開催協力:日本福祉大学

私たち、国家資格等に関連する合理的配慮特別研究委員会では障害を持った学生が
資格をもって社会で活躍するために必要な合理的配慮について検討してきました。
障害者差別解消法の施行もあり徐々に資格の取得に関しての合理的配慮が進んで
きています。
一方で今年に入って、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため大学の教育も
大きな変化を強いられています。その中で、障害を持った学生への合理的配慮も
見直す必要がでてきています。そこで、今回の研究討論会では、コロナ禍で大学で
の合理的配慮がどうなっているのか、そこから私たちが学ぶことは何なのかを
みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

慶応大学経済学部の中野泰志さんにご講演頂いた後、日本福祉大学の渡辺崇史さん
との対談を行います。お二人は大学における障害学生支援の充実並びに学術研究の
ために2014年に設立された一般社団法人 全国高等教育障害学生支援協議会(AHEAD)
の活動にも関わってこられており大学における合理的配慮をよく知る立場に
いらっしゃいます。

【日時】2020年12月21日(月)18:00~20:00

【会場】Zoomによるオンライン開催(詳細はお申し込み後にお知らせいたします)

【お申し込み】以下のURLにアクセスし,必要事項を記入の上お申し込みください.
https://n-fukushi.zoom.us/webinar/register/WN_bAC7LlVsQkCj6TDZdN95PQ

【参加費】無料

講演者プロフィール
中野泰志さん
慶應義塾大学経済学部教授。専門は知覚心理学、障害心理学、支援技術。2018年に
できたキャンパスの多様性に取り組むために設立された慶應義塾協生環境推進室
バリアフリー推進事業委員会・委員長。主な研究テーマは教育における合理的配慮、
とくに拡大教科書や「障害の社会モデル」に基づいた「心のバリアフリー」研修
プログラムなど。

渡辺崇史さん
日本福祉大学健康科学部教授。専門はリハビリテーション工学, アシスティブテ
クノロジー(支援技術)。博士(工学)。地域や特別支援学校に出向き福祉用具の
適合・製作改造相談等のアウトリーチ活動を通して、地域での支援ネットワークの
構築や障害学生支援、および支援機器や福祉用具の研究開発を行っている。

問い合わせ先:mayumit@cc.utsunomiya-u.ac.jp (長谷川)
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渡辺 崇史 <wata-t@n-fukushi.ac.jp>
日本福祉大学 健康科学部
475-0012 愛知県半田市東生見町26-2
TEL:(0569)20-0143 FAX:(0569)20-0128
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